午年(うまどし)の馬は、十二支の7番目で正午に位置し、活力と進歩の象徴と言われています。それに癒しの力を加えて、「ユニコーンの年」の到来を願いたいと思います。
ユニコーンは癒し、勇気、そして力強さを象徴し、往々にして、一本角を持つ馬として描かれています。実際には、ユニコーン発祥の地とされるインドでは、馬ほどの大きさの野生のロバであったという記録が残っています。(紀元前5世紀に活躍したクテシアス著『インディカ』45節)
ユニコーンの角には解毒作用があり、その走る速さから「捕えることは不可能」といわれたことから、後世に伝説的な地位を築きました。例えばケルト神話では、ユニコーンは癒しと純粋さの象徴となりました。
この写真の印章は、インダス文明最古の都市モヘンジョダロ(紀元前3300~1300年頃、現在のパキスタン)で撮影したものです。
同象形文字はいまだ判読されていませんが、ユニコーンは、インダス文明の印章や石板に広く見られる、最も象徴的なシンボルです。
太古の時代の行政や儀式において、この動物がいかに重要であったかの証拠となっています。

