概要

メッセージ

🔶「つながりとおこない」が紡ぐ「メビウスの輪」

「メディアとはメッセージだ」とはカナダのコミュニケーション社会学者、マーシャル・マクルーハン (Marshall McLuhan) の言葉です。メディアアートリーグは、日本~北米〜ドイツ… と三つの文化圏で活動してきた経験を活かし、地球時代のコミュニケ−ションの核として、「メディア=アート+メッセージ」によるこころの連帯を訴えていきます。

「こころ」とは常に「人類のこころ (Heart of Humanity)」(クリシュナ・ムルティ)であると考えるならば、こころにおいて、私たちは皆、等しくつながっているのではないでしょうか。こころにおいて、互いが互いの鏡であり、際限なく映し合うつながりに気づくとき、多文化・多言語間に横たわる、文明や時代、民族や人種、信仰や慣習による「違い」は、比類なき「豊かさ」に変わるのではないでしょうか。

メディアアートリーグでは、映像や出版、写真展などの制作&プロデュース活動を通して、こうした多様性が響き合う物語づくりを目指してきました。過去が現在と結ばれ、未来と出合う、私たちの小さな物語 (クロニクル) の一つ一つは、歴史から現在にいたる有限な時間の移ろいの中で「いのち」の結晶ともいうべき作品となって、未来へと輝きを放つものであってほしい、と願っています。

Copyright © 2015 Miro Ito

 

🔸平和を発信する「光の表現」を求めて

メディアアートリーグは、時空を超えて発信できる「光の表現」に目を向けます。いのちの根源へ、宇宙の摂理へと向う、こころの無限域の世界を表現することを目標としています。聖なる次元に向けられた「いのち」と「祈り」の表現といってもいいかもしれません。

私たちは、この「いのち」と「祈り」のメッセージを可視化させる原点に、メビウスの輪 (Möbius loop) のような世界観を見つめています。メビウスの輪とは、内も外も、表も裏も、上も下もなく、過去・現在・未来が一体となって循環する、永遠に回帰する不滅の力を表します。 東洋の哲学でいえば、陰 (Ying) と陽 (Yang) の働きが循環し、反転を繰り返しながら消滅・生成する、宇宙の根源にある「永遠の移ろい」のかたちであり、エネルギーであり、あらゆる波動の源といえるものです。

私たちは「地球市民 (Citizen of Earth Valley)」 としての意識の下、過去から未来へといのちを橋渡しする存在として、始まりも終わりもなく、永遠に移ろい続ける、メビウスの輪を思い描きながら、すべてが互いに支え合い、補い合い、生かし分かち合う、果てしなき「つながりとおこない」のいのちの循環の輪をつむぐことができるのです。

祈りには、すべての否定的な感覚を、調和と平和に変える癒しの種があります。平和とはこころから始まり、すべてがつながっている宇宙のこころに還ること_。そのことを私たちは「メディア=アート+メッセージ」として、訴えていきたいと思います。

ステートメント

🔶アーティストステートメント (伊藤みろ Miro Ito)

かつてNYで経験した「9.11」をきっかけに、永住権を取得していたアメリカを一時的に離れ、有限な生の時間の中で、聖なる世界への祈りをアートで表現できないかと願い、日本文化の伝統の中で「隠身かくりみしるし(Signs of the Intangible)」と向き合ってきました。

当時、創作活動の根本として「生命」に立ち還りたいという思いを、後押ししてくれる言葉と出合いました。「平等と連帯」「寛容と忍耐」を唱える東大寺の橋本聖圓長老 (「9.11」当時の東大寺管長) のお言葉です。宗教の垣根を越えて、普遍性に落とし込まれたことばの力を通して、メッセージが真に有用な「メディア」となりうる発信力を感じました。

平和を実現するためには、「連帯」を育む「平等」意識が根幹に求められ、「寛容」であるためには、「忍耐」が必要であること。そのことを基本に据えながら、メディアとしての、アートのメッセージ力を信じたいと思いました。

アートを通して、魂の不滅の光を探りながら、「すべてはつながっている」という宇宙の摂理を表現していくために、私は、9.11以来、ライフワークとして、日本に残され守られてきたアジアの1400年の精神文化と向き合っています。

Copyright © 2015 Miro Ito

 

🔸いのちの祈りのヴィジョンを世界へ発信

元来、アジアの伝統においては、仏陀の成道に見られるように、修行や禅定によって自我を空じ、宇宙の根源と一体となることで、人が光へと変容する道が示されてきました。「無我(空)」という魂の次元において、心と身体が一つのもの (心身一如) として統合され、宇宙の真理を正覚する「光明への道」が目指されてきました。

一方、禅定(瞑想)が宇宙の波動との調和を待つ行為であるとするならば、祈りは「不可知なもの」に語りかける行為です。自然崇拝、原始の祖霊信仰に基づく多神教のアジアにおいては、自然の偉大なる力に頭をもたげ、祖先を敬い、生かされていることへの感謝を捧げ、天下泰平・無病息災・五穀豊穣などを祈ってきました。また死者を弔う鎮魂の祈りは、死せる者や偉大な故人の魂の供養となるものです。

私たちは、古代からの尊き所作である「祈り」によって、無限なるいのちの根源へと開かれ、聖なるものにつながりうるのです。自我を離れ、より高きものへと向う祈りのこころ、その先に立ち顕れるであろう「いのち」そのものである光を見えるかたちにできないものか、というのが、私がドイツ〜アメリカ〜日本を経て、長年求めているテーマに他なりません。

Copyright © 2016 Miro Ito

 

私の写真作品をはじめ、映像作品(ショートムービー)、出版・著作によるメディアアートリーグの活動趣旨は、こうした「いのちと祈りのヴィジョン」を、世界の人々と共有していくことです。

魂の智と力、光輝へと向かう精神の豊かさを見つめながら、こころとこころを結ぶ「メディア=アート+メッセージ」として、発信していきたいと思います。

「平等と連帯」「寛容と忍耐」がつむぐ平和への願いを、数千年来のユーラシアの伝統からの贈り物として、現代的な感覚で伝え、東と西、南と北をつなぎ、過去から未来へと「光の表現」の橋渡しを行っていきたいと願っています。

伊藤みろ メディアアートリーグ代表

活動内容

メディアアートリーグは、日本と北米 (英) やドイツ語圏をはじめ、多言語間・多文化間の「メディア=アート+メッセージ」発信を、世界第一線のクリエイターやアーティスト、大学教授、翻訳家、編集者、ジャーナリストや映画人、キューレイター、弁護士、オピニオンリーダー等との連携によって、国際プロジェクトを推進する「メディア&アート」のリーグです。

「メディアとはメッセージだ」(M.マクルハーン) の言葉どおり、写真展開催や映像作品の制作、書籍発刊や論文の発表、学術研究や調査・翻訳など、メディア=アートとしての作品に託された「精神文化」の普遍性をテーマに、平和と協調を促すための独自の文化発信を行っています。

世界的な機関による公共性の高い文化広報事業、出版社や文化財団、教育機関とのコラボレーション、NPO等との連携によって、創造性に富んだ文化の創出と共有、および保存と寄贈活動を展開しています。

Copyright © 2016 Miro Ito

 

🔶主な活動内容

🔸文化芸術プロジェクト
①「いのちと祈り」をテーマにした世界遺産の写真撮影およびアーカイブ構築
②国宝・重要文化財の保存と共有を目指す撮影・展覧・寄贈活動
③公共メディアでの発信および学術・教育目的での映像事業
④国際文化交流プロジェクトのプロデュース

🔸クリエイティブプロジェクト
①アートプロデュース&社会貢献プロジェクトのプロデュース
②撮影プロジェクト(アートイメージ・肖像・静物・建築・ドキュメンタリー)
③映像制作、WEB発信、出版物などのメディア企画制作
④デザインコンサルテーション(商品企画、ロゴ制作・デザインほか)

🔸出版・教育活動
①奈良をはじめとする日本の世界遺産および精神文化、伝統や伝承に関する研究と出版
②写真文化に関する出版および教育活動
③メディアへの寄稿およびインタビュー取材
④英語による出版企画・編集業務

🔸調査・翻訳プロジェクト
①調査プロジェクト
②学術および出版翻訳
③コンサルテーション
④国際広報プロジェクト (ローカリゼーション)

🔸NY  NPO 活動
※詳細は《NY NPO活動》をご参照ください。

Copyright © 2016 Miro Ito

クロニクル

🔶沿革

🔸設立から2003年まで
1995年 東京およびドイツ・デュッセルドルフにて設立 (1996年に有限会社として法人化)
伊藤みろ (東京) およびAndreas Boettcher (デュッセルドルフ、トロント) のパートナーオフィス「ツヴァイプルス」として発足

1997年 東京およびデュッセルドルフオフィスを統合

1999年11月 伊藤みろのアメリカ移住に伴い、NYオフィスを開設

日本およびドイツ、北米を股にかけ、写真撮影および広告制作、出版企画、書籍執筆、メディアへの寄稿、学術研究や調査、翻訳や各種コンサルティグ業務を手がける

🔸2003年から現在まで
2003年 東京およびNY事務所を統合し「メディアアートリーグ」に名称変更

活動の主体を、日本の精神文化や伝統文化を主要テーマにした作品制作、および財団設立を目標とする非営利目的での文化芸術活動に移行させる。奈良の世界遺産の社寺や伝統芸能の撮影・取材に着手

2015年 Andreas Boettcherにより、トロントオフィス (カナダ) を開設

2016年 創業20周年を記念し、NYにNPOを設立準備中

写真撮影・映像制作、展覧会等のアートプロデュース、出版企画・編集業務、書籍執筆、メディアへの寄稿、WEB媒体の企画・制作、学術研究や調査、ハイエンド翻訳やローカリゼーション、以上に関連するコンサルティグ業務を手がける

🔶会社概要
資本金:600万円
本社:東京都世田谷区上馬1−1−2−309
トロントオフィス:2410-15 Windermere Ave.Toronto, ON  M6S5A2 Canada
代表取締役:伊藤みろ  (Executive Director / アーティスト・著述家、文化芸術プロデューサー、在東京・ニューヨーク)
取締役:Andreas Boettcher  (Director of Communications / 翻訳家・リサーチャー&コンサルタント、国際コミュニケーションディレクター、在トロント)

お問い合わせ:medialnyc@ybb.ne.jp

Copyright © 2016 Miro Ito

クライアント

🔶主な取引実績

🔸アートプロジェクト
アートプロデュース:キヤノングループ、SEMファミリーズ
CSR活動プロデュース:日本ケアコミュニケーションズ

🔸クリエイティブプロジェクト
広告撮影:DENTSU USA、電通、Ogilvy & Mather Japan、Tamron USA、タムロン・ブロニカほか
肖像撮影:ユニバーサルミュージックジャパン (および旧ポリドール)、BMGジャパン (現アリオラジャパン)、ポニーキャニオン、ビクターエンタテインメント (現JVC・ビクターエンタテインメント)、日経BP社、東洋経済新報社、文芸春秋社ほか
商品企画:日本ケアコミュニケーションズ、ANA商事
国際広報:フランクフルト日本文化週間事務局

🔸出版・メディアプロジェクト
寄稿ならびに特集執筆:日経BP社、東洋経済新報社、新潮社、小学館、朝日新聞社、毎日新聞社、中央公論新社、六耀社、玄光社、写真工業出版社、モーターマガジン社、MdNコーポレーション、電通ほか
連載執筆:朝日新聞出版 (アサヒカメラ)
出版企画・制作・執筆:誠文堂新光社、ランダムハウス講談社、日本カメラ社、MdNコーポレーション、オーム社、六耀社ほか
WEB企画・制作:日本ケアコミュニケーションズ (コーポレイトサイトおよび「私。」プロジェクト)、SAIL、翻訳センター

🔸翻訳・調査プロジェクト
学術翻訳:武蔵野美術大学、東大寺、萬狂言、ACT.Jほか
調査:ローランド・ベルガー、静岡県、JETROデュッセルドルフ、JETROハンブルク、通産省 (現経済産業省) ほか
講演:MAZDAデザイン研究所、欧州委員会ほか
コンサルテーション:翻訳センター、朝日新聞社、ERCO Leuchten、WESCHO Ladenbau ほか
ローカリゼーション:Mylaps Japan、Fissler Japan、NEC / 国際通信企画、ソフトバンク(米国議会でのプレゼンテーション) 、Gastec ほか

(順不同)

Copyright © 2016 Miro Ito