ブラジル移民110周年記念事業として、リオデジャネイロで「日本月間(Mês do Japão 2018)」が始まり、世界巡回展「光と希望のみち(Road of Ligtht and Hope)」を、リオ郵便局文化センターにて開催中です(7月29日まで)。
同展「光と希望のみち」は2年前にNY国連で本部で始まり、タシケント、ストラスブール、トロント、シカゴを経て、南半球へは初めての巡回です。
7月4日には、星野芳隆総領事、バストス日伯文化協会会長のご挨拶の後、伊藤みろがスピーチと2本のショート作品を、訪れた200〜300名の観衆を前に披露しました。1300年前の東西文化の融合の証として、ヘレニズム文化の影響を受けた東大寺の天平彫刻の傑作や伎楽面、春日大社の舞楽面などの、稀有の国宝・重要文化財を写真掛け軸46点で紹介し、東西・南北の世界の連帯を訴えました。
共催は在リオデジャネイロ日本総領事館、国際交流基金、日伯文化協会、メディアアートリーグ、日本カメラ財団。後援は日本ユネスコ協会連盟、協力は奈良県ビジターズビューローほか。