
在チュニジア日本大使館開設50周年記念事業、チュニジアア国立バルド美術館「光と希望のみち」
世界巡回展「光と希望のみち(La Route de la Lumière et de l’Espoir)」が本日、チュニジア国立バルドー美術館で始まります。
2016年5月にNY国連で開始された同展は、8カ国10箇所目の会場として、アフリカ大陸へやってきました。
在チュニジア日本国大使館開設50周年を記念して、新たにチュニジアおよびギリシャの国宝の仮面4点(紀元前16〜前2世紀)に加え、東大寺や春日大社の至宝(8〜16世紀)46点を写真掛け軸で紹介いたします。
聖徳太子以来、1400年もの間、日本に残され守られてきたシルクロードの美と叡智の伝統から、4つの文明と5000年以上の歴史の深層を貫く、悠久のコスモポリタニズムに光を当てます。
そこから見えてくるのは、私たちが皆一つであるという「一体性」であり、そこに未来への「光と希望のみち」を見出していきます。
伊藤みろによる掛け軸作品ならびに映像上映、記念スピーチにより、奈良の1400年の伝統から、各国からの大使や外交官の皆さまに、東西および南北の心の連帯を訴えさせていただきます。
開催期間:2019年9月21日(土)〜 10月5日(土)
場所:国立バルドー美術館(Musée du bardo), P7, Tunis, Tunisie
時間:9:30 〜 16:30 (月曜休館)