シカゴ大学芸術・建築学部で「アートの普遍性」について特別講義を開催

左からサンディ・リンさん(学生)、伊藤みろ、ナンシー・リンさん(大学院生)、加藤俊久領事・日本広報文化センター所長(2枚目の写真)

去る11月2日、メディアアートリーグ代表の伊藤みろが名門シカゴ大学に招かれて、特別講義を行いました。

シカゴ日本総領事館広報文化センターでの個展「光と希望のみち:東大寺国宝写真展」開催(11月1〜28日迄)にちなみ、天平彫刻に託されたヘレニズム文化の影響をもとに、「アートが生み出す普遍性」について語らせていただきました。

レクチャーは「東アジアの視覚・素材的パースペクティブ(Visual and Material Perspectives of East Asia」と題された毎月のシリーズで、東大寺を取材した「盧舎那仏の光の道」および「伎楽:仮面の道」の2本のショートムービーを上映しながら、古代ギリシアから奈良までの盧舎那大仏と伎楽伝来の道を、シルクロードの「叡智の道」として紹介しました。

シカゴ大学芸術・建築史学部での講義の様子

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